ぷらっと農園通信 2021年2月号 

1月の中旬、五島では2年ぶりの大雪となりました。

五島は南国と思われている方も多いと思いますが(私も移住する前はそう思っていました)、決してそんなことはありません。

移住する前の群馬県ほどではないですが、五島の冬はけっこう寒いです。

薪ストーブも大活躍しております。2年ぶりの大雪、あたりは一面の銀世界、まさに雪国の光景でした。久しぶりに雪かきもしました。

子供たちは喜んで雪だるまをつくっていました。積もった雪も2,3日で溶けてしまい、そこが群馬とは違ってここは九州だと感じるところでした。


12月後半号で、野菜は生産者によって味が違うということを書きましたが、もう少し詳しく説明したいと思います。

野菜の味は土の中の養分に影響を受けるというのが一般的な考え方ですが、もう一つ大きな要素があります。

それが生産者の「想念」です。

生産者の「想い」がそのまま農産物の味に反映されると気づいたのが、友人の農家から野菜をもらったときのことでした。

何度食べてもその友人らしい味がしました。

これは野菜が生産者の想いに反映されているのではないかと思うようになりました。


人間で例えるならば「子は親に似る」のと同じなのでしょう。

育つ環境によって子供は人間形成されていきます。

その時に一番影響を受けるのが「親」です。

親の想念を感じながら子供は育ちます。農産物の生長も全く同じだと私は考えます。

バイオダイナミック農法を唱えたルドルフシュタイナーは、生産者が変われば一瞬にしてその農場のエネルギーが変わるとも言っています。

生産者がどういう想いで野菜に接しているかで、味に大きく反映されます。

大多数の農家は市場に出荷します。市場は「形、色、大きさ」など規格で値段が決まります。

農家は同じ規格のものを大量に栽培することが目的となります。

これはまさに子供に例えるなら優等生を育てるの同じことでしょう。

優等生がけっして悪いとは思いませんが、私は規格に収まった野菜より、もっと自由にのびのびと生長してほしいという想いで野菜と向き合っています。

ですからぷらっと農園の野菜は大量出荷には向きません。

のびのびと生長した野菜を欲している方々に届けるのが一番なのかなと思っています。



今年初めて種を蒔きました(大根、小松菜、水菜、ラディッシュ)

白い布(パオパオ)で防寒しています



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