ぷらっと農園通信 2020年5月号

皆様お元気ですか?


新型コロナウイルスの感染拡大が少し抑えられてきたものの、まだまだ油断を許さない 状況は変わらず、緊急事態宣言は5月31日まで延長されました。

特定警戒都道府県で生活されている皆様は、不自由な生活を強いられ、外出するのも自粛ムードで、ストレスもピークに達しているのではないでしょうか。


五島では感染者が一人も出ていないものの、過度に警戒をされている方を多く見受けられます。いつもの年ならゴールデンウイークは観光客が島中にあふれているのですが、今年はほとんど見られず、静かな一以週間となっております。


日本全体が自粛ムードで閉塞を感じている人が多い中、私は新型コロナウイルスの影響をほとんど受けることなく、通常の生活をしております。

蜜空間からほど遠い環境に身を置いているものですから、日常通りに畑仕事に没頭しております。

行くところない人はぜひうちの畑に来て、ストレスを発散してもらいたいものですが、そういう訳にはいかないのが残念なところです。

とにかく早くコロナウイルスの終息を願うばかりです。


有機農業を営んでいる私の立場から言うと、世間の動きに違和感を覚えることがあります。

それは「除菌殺菌」です。

除菌殺菌は農業では農薬を散布する行為と全く同じです。

畑では野菜に虫がついているからとか、細菌ウイルスによって病気になっているとかという現象を抑えるために農薬を散布します。

それが現在の農業のほとんどです。

有機農業の立場から見ると発想が全く変わってきます。

虫に喰われたり、病気になるのにはそうなる環境が整ったと考えます。

その環境とは虫や最近ウイルスを呼び込んだ健康でない土壌にあると考えます。

土壌が健康であればそういう生き物は寄り付きません。


有機農業で一番大事なのは「土づくり」なのです。コロナウイスと農業とを比較するのは少し違うのかもしれませんが、人間も土づくりと一緒で、健康であれば病気にならないというのが私のスタンスです。

除菌殺菌しても絶対なくならないのですから、自分の身体、まわりの環境を健全の保つこと、そのことが先決だと私は思っています。


先月の通信で「手作り酵素」を作っていますと書きましたが、手作り酵素を飲むことは、元気な微生物を身体に取り込むことだからです。

野菜に散布するのも病気に負けない元気な野菜に育ってもらいたいからです。

いかに微生物、細菌、ウイルスと共存共栄していくか、それが私の農業の根底にあるのです。


5月に入り農作業も忙しくなってまいりました。皆様にお届けできる野菜の種類も少しずつ増えてまいりました。

畑では夏野菜の苗の定植、サツマイモの苗の定植と進んでいきます。

それと同時に田んぼの準備も始まります。

いろんな島の行事がなくなったので、農作業に励んでいる毎日です。

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