ぷらっと農園通信 2020年12月後半号

一気に寒くなってきました。

いよいよ冬本番ですね。


先日、久しぶりに島を出ました(3月以来ですから本当に久しぶりでした)。

今回の島を出た目的は、宮崎で「自然栽培」の勉強会に参加するためでした。

「自然栽培」とは肥料を与えず、ムギ科の植物で土づくりをする栽培方法です。農

家なら誰もが肥料をやらなければ作物は育たないと思いがちですが、肥料はかえって逆効果であるというのが自然栽培の考え方です。

元来自然の植物は肥料なしで育っています。人間が与えてしまった肥料が原因となって虫や病気が発生すると自然栽培では考えられています。

自然栽培では今まで施した肥料を抜くことから始まります。

肥料を与えなければ作物は育たないと思ってしまうのは人間の思い込みなのかもしれません。

今回お邪魔した農家は20年以上自然栽培をされています。

土は団粒構造でとても粘り気のある柔らかい土壌でした。いろいろと参考になることが多く、とても勉強になったセミナーでありました。


この畑で育った大根をかじらせてもらう機会がありました。

癖のない甘さが口に広がり質の高さが感じられました。

みなさんに野菜に関する情報を一つお教えしたいと思います。

同じ野菜でも生産者によって全く味が変わってきます。

野菜は生産者に似た味になってきます。人間でいう「子は親に似る」というのと同じなのかもしれません。

今回久しぶりに違う畑の大根をいただいて、その農場が持つエネルギーそして生産者の想いが反映されているということを改めて感じ取ることができました。

ここで大根を食べた後、早くうちの大根と食べ比べてみたいとそう思いました。

ぷらっと農園の大根は自分で言うのも何なんですが、とてもおいしいと感じました。

土の質では劣るものの野菜そのものが持つ制限のない自由な可能性を感じました。

宮崎の農家の方は規格の揃った大量出荷をされているので野菜たちはまさに「優等生」でした。

ぷらっと農園の野菜は自由奔放でまさに「ガキ大将」でした。


生産者の想念と野菜と関連性は「バイオダイナミック農法」の真髄でもあります。

そのことにつきましては今後お話ししていきたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。


宮崎の自然栽培農家の大根