7月は新型コロナウイルの感染拡大と豪雨被害のWパンチの月となりました。
新型コロナウイルスも第2波で全国的な広がりを見せています。
そんな中で政府が打ち出した「Go to トラベルキャンペーン」もこのタイミングでと首をかしげたくなります。
観光業復興のためとはいえ今やるべきではないでしょうと私は思います。 (五島に住んでいる私たちには「五島トラベルキャンペーン」にしか見えないんです)。
先月私も感染拡大のあおりを受けました。
7月22日に宮崎で「自然農法」の現地研修会があり、私も参加するのをとても楽しみにしておりました。
ところが出発する前の日に初めて五島で感染者が発覚いたしました。
宮崎に行くには福岡で1泊しなければならないということもあり、もしものことを考えて行くのを断念しました。
行く前の日に感染者が出るとは、不運としかいい言いようがありませんでした。
8月の後半に私の実家、大阪に帰省しようと計画はしているものの、今の感染拡大が広がっている状況ではもう少し先に見送ったほうがいいのかなと思っています。
新型コロナウイルスの感染拡大がどのように推移していくのか全く先が読めない状況です。
加えてこの暑い夏を外出するにはマスクをつけなければなりません。
コロナ同様熱中症にも十分気をつけてください。
水分と塩分を十分補給し、おいしいものを食べて暑い夏を乗り切りましょう。
7月は豪雨、長雨にも苦しめられました。
これほど長い梅雨も記憶にありません。
ここ2,3年で雨の降り方が間違いなく変わったように思います。
自然に寄り添いながら作物を育てる私たち農家にとっては難しい状況がますます増えました。
今年の豪雨長雨の日照不足の影響は、夏野菜の生長にとってカウンターパンチ浴びせられたような状況でした。
7月は思うような収穫ができず皆様にはご迷惑をおかけしました。
8月になって梅雨が明け、夏野菜が元気に実をつけてくれることを期待しています。
夏本番、梅雨が明けてうれしい反面、汗だくだくでの農作業は体に堪えます。
農作業から帰ってきたら息子に「お父さん、汗臭いから近寄らないで!」と言われています。炎天下で仕事をして帰ってきたらこの一言、暑さ以上に堪えます。
