米作り再開します 田んぼの準備と籾蒔き
- puratto8
- 2023年5月21日
- 読了時間: 3分
ここ2年間米づくりをしていませんでした。
野菜の栽培が忙しくなってきたのと同時にゲストハウスのオープンで、かなりの時間を取られ手が回らないようになり、米づくりを一時休止しておりました。
米は日本人の主食でもあるし、私自身もご飯が大好きです。
将来的には食糧危機が騒がれている御時世ですし、まずは我が家の自給率を高めようという想いで米の栽培を再開することにしました。
一人でやると手が回らないようになるのが明らかだったので、タカキ君と山口さんの3人で協力しながら栽培することにしました。
米を栽培する場所はぷらっと農園の畑がある「奥の木場」
きれいな川が流れ、米を栽培するには最高の水がある場所です。
昔は献上米として栽培されていた場所でもありました。
田んぼは奥の木場で唯一住まれている中村さんの田んぼを借りることにしました。
(まさにポツンと一軒家!)
中村さんは5年前に旦那さんが亡くなられて、それから田んぼはされていませんでした。
5年も田んぼをやっていないとかなり荒れていました。
その休耕田の田んぼを3人で蘇らせようと、張り切っています。
まずは草刈りからスタートしました。

草を刈り終えた状態です

刈った草は固いものが多くそのあとの作業に邪魔になりそうなので、燃やすことにしました。
2週間後に燃やしました。

まわりに火が移らないように慎重に燃やしました(恐ろしかったー!)。

燃やした後の田んぼです。
これで耕すことができる状態になりました。
田んぼの準備と同時やらなければならないのが、稲の育苗です。
今年の育苗の準備は杉さんにかなり助けてもらいました。
杉さんは熊本で40年自然栽培で米づくりをされている富田さんに指導してもらいながら、米づくりをされています。今年で3年目になると言っていました。
杉さんから発芽した籾と培養土、トレイを分けてもらいました。
トレイも私が今までやっていたものとは違い、細かく分かれているものでした。

発芽した籾

杉さんが持っている籾蒔き機械で籾蒔きをさせてもらいました。




田んぼはおよそ1反(10アール)なので、40枚トレイをつくりました。
本来なら田んぼにトレイを置きたかったのですが、間に合わなかったので家の横に置くことにしました。

平らにしてから並べています。
今まで自分がやってきた育苗とは違いトレイの育苗土は無肥料で、稲はその下の土に根を張り生長していきます。
土とよく活着させるためにコンパネをトレイの上において、よく踏みつけます。



保温シートを被せて育苗の準備は完了です。
立派な稲に生長してくれるかな。
田植えは6月20日ごろの予定です。
これからは急ピッチで田んぼの準備にとりかかります!
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