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人それぞれの

少しずつ春めいてきていますね。

私は只今気持ちは3月11日の音楽祭の日に向かって毎日を過ごしています。

昨年も同じ時期に1回目の音楽祭をやりました。

五島に来てまだ長くもない私たちが、ねこたまショップもまだまだ知っていただいていない私たちが音楽祭やるなんて、とは思いますが最初にお店をつくったらいいなと思ったことの一つに音楽をお店でなにかやりたい!ってことでした。

前にも書いたと思うのですが小さい頃から一応音楽を勉強していました。

それで大学卒業するまで勉強していたのですが、卒業してから結婚して出産して農業を勝とやっていてすっかり音楽からは遠のいていました。

だし、勉強!っていう音楽ったらなんだか楽しくなくて好きなのに楽しくないって何なんだろう?って思っていたんですよね。

島に移住してひょんなことから楽しんでやっている音楽仲間に出会って私の中の音楽好きが再び現れました。

畑やる事、料理つくる事、お掃除すること、やらなければいけないではなくてやりたいからやるっていう行為は内容が違うだけで感覚はすべて同じですね。

どうやったら素敵になるかな、気持ちよくなれるかな、一歩一歩進化できるのかな。

そこへ行く道がなかなか長く困難なほどはっと振り返った時に「あ!成長してる!」ってかんじですね。

子供たちとみんなで演奏するのはピアノを弾けるようになるのと同時に音楽を楽しむことをたいけんしてほしい。(小さい子は理屈ではなく感覚を体と心で味わってほしい)でも、これも私の独りよがりかもしれないなと思ったり正解はまったくわかりません。練習は楽しくない=と思う子もいるでしょうから。

先日リズム担当の子ができない!忘れた!わからん!と言ってレッスンの途中で帰ってしまいました。私はもう来ないかなーと思ってお母さんにもう来ませんかね?ってお尋ねしたところ「大丈夫だと思いますよ。だってほんとに難しかったんだよ_って言ってました。」とのことでした。

そうか!私はその子たちができる範囲で簡単にしていたつもりだったのですが、その子にとっては難しかったんです。

それで、自分に置き換えてみたら自分がやってきた音楽のジャンルは難しくても何となく頑張ればできるから頑張ろう!って思うわけです。だけど、同じピアノなのにジャンル変わってリズムやコード感が全く違うと立ち止まってしまって人前で弾くことすらできなくなってしまう自分ではないか!と思ったわけです。

それで、次に子供たちのレッスンではできないことはいいんだ!やってみること、続けることをやめないでね、という事を伝えて子供たちと過ごしました。

なんだか学校が終わってホッとしているのか、まあオープンなピアノ教室なので子供たちがガシガシ私に容赦なく来るものですから、私もビシバシやらせてもらいました。(笑)

おやつ食べるときは平和です。

と、今はほんとに毎日ピアノに向かい、楽譜をおこし(じぶんなりの)弾き方研究に明け暮れております。(ちゃんとほかの仕事してますよ。(笑)全部終わって夜な夜なやるんです。よ。)

カフェの方も少しづつメニューを増やしたりセットメニューにしたり試行錯誤しております。

イノシシにうちの畑の野菜はほとんどやられてしまったので、無農薬で作られている先輩野口さんや石黒さんにお野菜を分けていただいています。ありがたいことです。

パンも最近は1日おきに焼いたりして、トースト用のパンをまかなっています。

最近は酵母も安定しているなと感じます。

皆さん、ぜひ3月11日は遊びに来てくださいね。


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