世の中は大変ですが、見渡せば朝には太陽が昇り、春の花が咲き誇り新緑に変わりつつあります。
菜の花,スイセン、さくら、移り変わってつつじの季節です。
山々に薄いピンク色の山桜はほんとうにうつくしいです。
薄いオレンジの山つつじも大好きです。
夜には星がキラキラ、満潮の海に月の光がパーッと走って見ても見ても感動は変わりません。
コロナウイルスで外に出ていく機会が少なくなったり、いろんな会議や、イベントがなくなりました。いいとか悪いとかはいろんな立場の人がいますからいえません。
が、確かに自分の淡々とした生活ができています。
この環境の中カフェに来てくださる方々が少しでも心地よく過ごしていただけるよう精一杯お菓子やパンを焼き、スープをこしらえる。
掃除をする。
おうちのご飯をつくる、畑に行く、薪を運ぶ、お風呂を沸かす、ピアノを弾く。
一日の様々な行為を丁寧にやる事ができます。
これを機にやりたかった勉強を始めるとかいいかもですよね。
私は変わることなく今やっていることを根が張るように落ち着てやりたいです。
春にななみが大学進学で島をでました。
自分の子が大学進学の歳になるなんて!
現実的に入学だ、新しい住むところを探すだ!と金銭的にもどっと要りようになりました。
そうすると、自分も両親にこんなにお世話になっていたんだなと今更遅いのですが感謝の念がふつふつと沸き上がりました。
子供たちが生まれた時もそんな気持ちになったのを思い出しました。
なんで、こんな時は抑えようのない涙がはらはらと流れるものですね。
ななみが進学が決まって思いもよらなかったのですが、様々な方々がお祝いしてくださって本当に感謝でした。また中学の頃の担任の先生からお祝いのお言葉をいただいたり、受験の際には中学生の頃の先生(受ける学科の相談)が丁寧に相談にのってくださったり、副担任先生が港に見送りに来てくださってたりと人々の温かさが身に沁みました。
皆様、ありがとうございます。
様々な別れもありましたが、今年は何としてでもみんなが帰ってこれる場所つくりと畑の活動に力を注いでいこうと農園主勝、cafe店主やすこは奮闘いたしますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。