久々のブログです。
FBではすでにお知らせしましたが、今まで週4日オープンしていましたカフェですが11月より日曜日、月曜に、火曜日の営業とさせていた大来ます。
さて、ねこたまcafeをオープンしまして2年が経ちました。
ここを自分たちで片付てて改装を始めて3年もたちました。
それまでは移住してから群馬でやっていたように有機農家として旦那と2人でお野菜を育て自分たちの食べる豆や米を作って前と同じように自給自足を目指しつつ生産者として生きるつもりでやっていました。しかし、全く新しい土地でそして私たちはすでに2人の子供もいてそう若くもないので甘かったのです。全てが。
誰とも知らない私たちが五島の片隅で野菜を育てて前のようにお客様と出会えるかと言えばそうでもない。そこで発信する拠点が必要だねってことになって、それでどうせならいつも自分達が食べている自然食品店がないねってことで仕入れることにしました。せっかく奥浦まで足を運んでいただけたらこのお店で色々楽しめるように地元の方の手作りの竹かごや雑貨、アクセサリーそして同じ時期に五島に来てその時は同じくまだ何も始まってなく模索していたslowのけーこさんに時々コラボしていただくようにしました。
最初、まだまだ畑の状態が良くなく作物はポツリポツリでした。
なので私が好きなコーヒー、子供たちの作っていたスコーンやマフィンを焼いて出しました。
野菜が少しずつできてきて、来てくださる方にお野菜の味を知っていただきたくて軽食を始めました。
このお店で4日過ごすことはとても意味のある事でしたが結婚してからは日々ほとんど畑で過ごしていましたから週に1日か2日しか畑に行けないのはすごく不自然でした。
それで畑に行っていないと、例えば畑の園長勝が台風でやられた畑から貴重な助かった野菜をとって来ても、あーもっとほしいな、とかきれいな野菜がもっと欲しいなとか思ってしまう。(主婦として、店長としては当たり前のことです)
でも、実際に畑に行ってみると貴重な台風から逃れた野菜をとってきてくれているんだな。と、わかるわけです。だから大切になるべく余すとこなく食べようという気になります。
私は店だけにいてはそういう事わかっていたはずなのについ忘れてしまうんだなと思いました。
お店に立っているときは生産者と食べてくださる方の間にいるのですからどちらの気持ちもわかるのですごく私はすごく大切な仕事をしているなと思っています。(あくまでも自分の中で)
生産者にはお客さんはこういうのがほしいのだよ、と伝えることができるし、畑の状況をあ客さんに伝えることもできます。
だけど私は前のようにもう少し畑にいたいことに気づきました。
そして実際に食べてくださる方と畑に行きたいなと思ってきました。
皆さんが普段何気なく食べているお野菜やお豆やお米など初めて見る方は必ず感動したり驚いたりします、私も実際やったことのない農業を旦那のサポートから入りましたがすべてが驚きと感動でした。体力的にはきつくても嫌だなとかやめたいなと思ったことはありません。
なので少しお仕事のシフトを変えてもし希望される方があれば一緒に畑に行ったりそこで収穫したもので一緒にお料理したりしたいなと思っています。
まだどのようにやっていくかははっきりと決まっていないのですが、少しずつインフォメーションしていきますね。
今後ともねこたまショップ、そしてぷらっと農園、それから島の有機農業の野菜を出してくださっている石黒さんや野口さんともどもよろしくお願いいたします。島の物作りの方々も。