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長崎文化放送「トコサタ」(5ch)がねこたまに来る


それは取材に来た3日前、ディレクターの方からの突然の電話でした。


「トコサタの朝ごはんのコーナーで、ぜひねこたまさんを取材に行きたいのですが」


この時、正直あまり気は進みませんでした。

というのもねこたまのお店を長期休業に入る前だったからです。

店長の泰子ちゃんが体調がすぐれず、休養して体調を整えようと決めていたからでした。


やんわり断ろうかなと思っていたのですが、ディレクターさんの押しの強いこと!

その圧力に圧倒されました。


朝ごはんのことだったので、とりあえずやっちゃんに電話を替わりました。

やっちゃんも断るつもりだったのですが、押しに負けて取材を受ける方向に傾いていきました。

「取材日はいつなのですか?」と聞いたら

「3日後」


「エーッ! 3日後!」

もうびっくりしすぎて何も考えられませんでした。


3日後、NCCの撮影隊クルーが朝10時やってきました。

ディレクターの鈴さん以外は、みなさんお若い方たちでした

(ごめんなさい、鈴さんも私たちからすれば充分若いです!)。

さすがテレビですね!レポーターの女性の方のきれいさに👀がとまりました。





やっちゃんはあまり映りたくないと言っていたのですが、若いカメラマンに乗せられて   いろいろとこうしてくださいと注文されていました。

「コーヒーが冷めたのでチンしてもらえますか」(うちには電子レンジはありません!!)

「スープが冷めたのでチンしてもらえますか」(うちには電子レンジはありません!!)

「そこで野菜を切ってもらえますか」

「スープを注いでもらえますか」




やっちゃんもカメラマンが大学生みたいでかわいかったので、ついつい注文を聞いてしまったと言っていました。


簡単な打ち合わせ通り、レポーターの二人がやってきたという演出で撮影は始まりました。







私たちのインタビューを受けた後の、11時をまわった朝ごはん!

「いつもこういう感じの朝ごはんですか?」

「そんなわけはない!もっとかんたんです」と本音を言ったかどうか忘れました。


たくさんの人に見られ、カメラで撮られ、こんな緊張した朝ごはんは初めてでした。


この後、奥の木場のぷらっと農園とタイニーハウスにも行くことになっていたのですが、 お店の取材の時点で12時をまわっていました。

この後3時から冨江で次の取材があると聞いていたので、私の方が間に合うのかなと心配になりました。

ディレクターの鈴さんはいつもこうなんですとスタッフの方は言われていました。


奥の木場では急ぎの取材となりました。

畑で説明をし、一つまみ畑の白菜を生で食べてもらいました。

後で知ったのですが、みなさんはこの日朝から何も食べてなかったらしく、食べたのが生の白菜一口とはちょっとかわいそうになりました。


本当は奥の木場の川を見てもらいたかったのですが、時間が押していたので見ることが 出来ませんでした。

ぜひこのきれいな川を見てもらいたかったなー 

見られなくて残念でしたね!



時間が押していたけども最初の予定通り、大急ぎで薪割をしました。






2,3分の薪割でした。


この後大急ぎでタイニーハウスに向かいました。

タイニーハウスでも一通り説明して、私の役目は終えました。


お店でもそうでしたが、タイニーハウスでも念入りにカメラで撮影するのですよね。

インタビューを受けている時間の3倍も4倍ももしくはそれ以上の時間をかけて、事細かに撮影します。そういうふうにして番組が出来上がるのですよね。

編集のことを考えると、私のような素人が想像を絶するような時間をかけて、事細かに作り上げていくのだと思います。


ぜひタイニーハウスの下の海にある私の手作りブランコに乗ってもらいたかったので、  行きませんかと誘いました。

時間が押していたのであきらめかけていたのですが、撮影隊がタイニーハウスを    撮っている間に、レポーターのお二人を連れて行くことになりました。









このブランコを体験してもらってよかったです。

海に向かってのブランコは想像以上に癒されるんですよね。


大急ぎの取材になりましたが、私自身もとても楽しかったです。

取材に来られた撮影隊の皆さんもとても心地のいい人たちばかりで、こちらが乗せられて しまいました。

最初断ろうと思っていたのですが、断らずに取材を受けて本当に良かったと思いました。

どのように番組が出来上がっているか、放送が楽しみです。


取材陣のみなさまお疲れさまでした! そしてありがとうございました!😊😊




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